ジャパンフラワーセレクション ガーデニング部門
業界が推奨する優れた品種を選定
ジャパンフラワーセレクションでは、日本人の感性に訴える優れた品種を、花の美しさや特性に加えて、生活者の視点から「育てやすさ」「購入しやすさ」などの市場性や商品性についても審査形式で評価して「いい花」を選定し、発表しています。苗物部門では栽培試験を実施します。
審査委員は、業界を代表する、学識経験者、流通関係者、小売関係者、造園・デザイン関係者から編成されています。それぞれの専門的観点から、総合的に優れている品種かどうかを判断します。
中立的な機関による栽培試験をもとにした審査方法ですので、JFS受賞品種は安心してお客様に推奨できます。
平成26年より「苗物部門」は「ガーデニング部門」に名称変更いたしました。
JFSトライアル花壇で栽培試験を実施
苗物部門では、千葉大学環境健康フィールド科学センター(千葉県柏市:千葉大学柏の葉キャンパス)の協力を得ながら、同敷地内にあるJFSトライアル花壇で栽培試験を行い、それらの結果をもとに審査を行います。
(千葉大学柏の葉キャンパスの正門入口付近)
栽培試験の特徴
- 生育過程の写真や成長推移の計測を行い記録します。
- 専門の観察員により毎月の生育経過を観察し、この結果を審査会に報告します。
- 植栽計画や維持管理は、植物知識を有する専門スタッフが中心となり、実施していきます。
- 商品としての優秀性を見るため、一般家庭における管理方法を想定し、ある程度のメンテナンスを行います。
- 花ガラつみだけでなく、申請書の記述をもとにピンチ等も行います。
新しく千葉大学敷地内に
整備されたJFSトライアル花壇
千葉大学敷地内の
コンテナ植えの管理場所予定地
審査の特徴
- 審査の様子(浜松での審査様子)年間約5回程度の審査会を行います。
- 生育過程で2回の現地審査を行い合否を決定します。
- 出品品種の本来の流通時期であればいつでも出品が可能です。
※FOYとはフラワー・オブ・ザ・イヤーの発表です。